洗濯機を簡単に取り外しができる方法とは！写真で手順を解説

あなたがご自身でお引っ越しをされる時、洗濯機の取り外し方法が分からなくてお困りではありませんか？

実は、洗濯機は4つの手順さえ守れば誰でも簡単に取り外しができちゃうんです！

私たちがお客様のお家で実際に行なっている洗濯機の取り外し方法を公開します！

簡単に洗濯機の取り外しができるので、写真で分かりやすくご紹介いたします！

洗濯機の取り外しの 4 つの手順とは

洗濯機の取り外しを行う前に、手順を確認しておきましょう。

1. 給水栓を閉める
2. 給水ホースを外す
3. アースを外す
4. 排水ホースを外す

今回は設置されている洗濯機のみを取り外しする方法としてご紹介させて頂きます。

3番目までは女性でも簡単に行えますので、まずは1つずつ手順を確認しながら行なっていきましょう！

洗濯機を外す前に給水栓を確認！

まずは洗濯機を取り外す前に給水栓が閉まっているか確認しましょう。

蛇口に取り付けられている場合は、右方向に回すことで栓を閉めることができます。

また、最近では『ピタットくん』と呼ばれるタイプの給水栓が採用されているアパートが多いです。

このようなタイプの給水栓はハンドルを横向きにすれば、水が止められます。

給水栓をしっかり閉めておかないと、水が勢いよく噴射されて部屋中が大惨事になりかねません。

はじめて洗濯機を外す際には念入りに確認をしておきましょう！

給水栓が閉まっているか不安な時は

給水栓が閉まっているか不安な時は、電源を入れてスタートボタンを押しましょう。

最初に洗濯槽が何回か動いた後に水が出る仕組みになっていますので、給水栓が閉まっていたら水は出なくなります。

水が出ないことを確認したら、電源をオフにすれば大丈夫です。

給水栓が閉まっているか確認したい時には実際に電源を入れて確認しておきましょう。

アースは工具を使って外しましょう

給水栓が閉まっていることを確認したら、電源コードを抜きます。

電源コードの下あたりに緑のケーブルが繋がっている場合が多いのですが、このケーブルを**『アース』**と呼びます。

プラスチックの蓋で覆われていて、ドライバーで持ち上げると簡単に開きます。

プラスねじが見えたら、ドライバーでねじを回してアースを抜きましょう。

ねじを回す時はゆっくりと、緩めるように少しずつ回すと良いでしょう。

最近ではねじ以外で、スイッチタイプもありますので、スイッチを押すだけで簡単に外すことができます。

洗濯機に付いている給水ホースを外す

次に、洗濯機に取り付けられている給水ホースを外します。

最初に蛇口に取り付けられている方からホースを外します。

外し方はホースのストッパーを押しながら引くだけで外すことができます。

給水口が蛇口の場合は元口と呼ばれるパーツが取り付けられています。

元口は洗濯機の付属品なので取り忘れがないようにプラスドライバーでねじを緩めて外しておきましょう。

給水ホースに水が残っているため注意しましょう

蛇口側から給水ホースを外したら、ホース内部に水が残っている場合が多いです。

こちらの水は洗濯槽の中に入れても問題ありません。

洗面台が近くにある場合にはそちらに捨てても良いでしょう。

水が完全に捨てきれた後、洗濯機の本体に取り付けられているホースを外します。

ホースの付け根にあるリングを、左方向に回せば簡単に外すことができます。

外した給水ホースは引っ越し先でも使用するため、必ず無くさないように保管しておきましょう。

洗濯機を持ち上げて排水ホースを外す

給水ホースを外した後は、洗濯機本体を持ち上げて、本体下部に取り付けられている排水ホースを外します。

引っ越した時に業者さんが取り付けた場合は、半透明のプラスチックでできた結束バンドが使われている場合があります。

結束バンドが使われていた場合には、ハサミかニッパーなどで切っても問題ありません。

最近のアパートには金具で取り付けられている場合があります。

金具で止められている場合には2つのツマミを押すことで緩めることができるので、引っ張れば取り外すことができます。

排水ホースを外す時に、L字型の管が洗濯パン（洗濯機を置く台）に取り付けられている場合があります。

こちらのL 字管はアパートの設備なので、間違えて持って行かないように注意しましょう！

簡単に洗濯機を取り外す方法：まとめ

• 洗濯機は簡単に外すことができる
• 給水ホースを外す前に栓を確認！
• 排水口のL字管は持っていかない

排水ホースを外す時、洗濯機を持ち上げる作業は女性だけでは怪我をしてしまう危険性があります。

作業をする際は安全に注意して2人以上で作業をするか、男性など力のある方に相談しましょう。